甘々いじわる彼氏のヒミツ!?
「……――遅い。もう3分過ぎたから」


屋上の真ん中で寝転んでいた遥斗に駆け寄ると、遥斗は閉じていた目をゆっくりと開けた。


「ハァハァ……。これでも全速力で走ってきたんだから」


「膝、怪我してても走れたんだ?」


「当たり前でしょ!!ていうか、大したケガじゃなかったし」


一応保健室で見てもらったけれど、ただの擦り傷だった。


消毒をしてもらって絆創膏を貼っただけで処置は終わり。


及川先輩にも申し訳ないことをしてしまった。
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