甘々いじわる彼氏のヒミツ!?
何でそんな顔するの。


笑ってるのに、泣いてるみたいな顔。


「今日さ、どうしてあたしのこと無視したの?」


遥斗は袖に視線を落とすと、パッとあたしの手を振り払った。


拒否された……。


締め付けられるように痛む胸に追い打ちをかけるように遥斗は冷たい言葉を投げかける。



「別に。ただ、気が向かなかっただけ。ていうか俺、杏のことおんぶしたくないもん。重そうだし」
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