サクセサーズ
「ようこそ!ジストの国へ!」



気の落ちている二人にかけられる歓迎の言葉。どうもと呟いて二人は城下町を歩く。




リリィの住んでいた村との文化の違いが伺える。みんな、露出の少ないローブを身につけている。日焼けをしないようにだろうか。



建物はレンガが積み立てられて出来ており、生えている植物も見慣れないものばかり。キョロキョロしながらリリィはジストの情景を眺めていた。
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