俺様魔王の甘い口づけ



王様が剣を捨て銃を構える。
指が銃の引き金にかけられる。



ルイは、その場から動かない。
でも、着実に糸はほどけつつあるのか、動きの幅は広がっている気がする。



でも、間に合わない・・・。





私は、とっさに体をねじり起き上がると飛び出した。







私のせいでルイを傷付けたくない。






その思いだけで飛び出していた。







ドウン!





引き金がひかれ、銃声が響く。






私の身体は、ルイの前まで届き。
身体に、鋭い痛みが走った。






< 208 / 425 >

この作品をシェア

pagetop