オークション!!~五億円で買われた私~
「お前、ちょっとここでそれに着替えとけ。

他の部屋で待ってるから。」


「わかりました。」


ああ、そういえばキャバ嬢みたいな服のままだった!!


私は急に恥ずかしくなり、すぐに服に着替えた。


トランクに、服が沢山入っていた。

わわわわ……高そう……







そういえば…イケメンさんだな。修也さん。



でも…優しそうな人で本当に良かった………



……なんて…この状況下でポジティブすぎるよ!!私!!



ふと、腕の傷が痛んだ。


お父さんもお母さんも…私を愛してなんていなかった…


ただ…捨てられるのが早いか遅いかの違いに過ぎなかったんだ…



< 23 / 292 >

この作品をシェア

pagetop