最後のひとり

まなみ「…鍵」


保健室のドアは内側だけから鍵をかける事が出来て、その鍵が見当たらない。


たいち「鍵、どこにあるんだよ」

樹「たぶん、職員室じゃないかな?」

まなみ「じゃあ私とってくるね」

たいち「まなみ、待てって!1人じゃあぶねーよ」

まなみ「でも、まだ殺し合いは始まってないし…」

たいち「今のみんなは何するかわかんねんだから、もっと危機感もてよ。」

まなみ「…ごめん、たいち。」

たいち「わかればよし。」

綾奈「ま、まなみ!私が一緒にいくよ…。」

樹「女子ふたりはあぶなくないか?」

綾奈「大丈夫だから!!まなみ、行こっ!」

まなみ「…あやな?」


少し強引に綾奈に手を引かれて職員室に向かった。


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