イケメン三兄弟と同居する事になっちゃった?!


「ゆずは本当に危なっかしいよなぁ。これからは首輪でもつけて監視でもしようか。」


「え、いや…です…。」


「ねぇ、どうしようか。ゆずちゃん、文化祭楽しみたいもんね?」


小さく私は頷いた。
すると感じる頭を撫でられる感覚。


「うんっ、一緒にまわろうね。」

「うん…!!」


二人の優しさに自然と笑顔になる。
……心地いい優しさだな…。


「やっと笑ったじゃん。ゆずは笑顔じゃないとな。」


「えへへっ。」


これなら、文化祭も楽しめるかもしれない。

二人となら、多分…大丈夫だと思う。


「つか、明日も一緒に行動しねぇ?3人でさ。」


「良いね。ゆずちゃんはどう?」


「うんっ、私もそうしたい!!」


そっか、文化祭って二日間やるんだもんね。

私、この足当分治らないから…二人で行動するの丁度いいかもしれない。



「んじゃ決まりっ。」



何かと気にかけてくれる拓斗君や優斗君、綾斗君が私は好きだ。

今みたいに笑いかけてくれる彼らが大好き。


家族みたいな兄妹みたいな…そんな関係。

だけど、どこか…家族とか兄妹みたいな感情ではない温かな気持ちがある。

でも、その正体を私はまだ知らない。



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