先輩でも妬くんですね。






もう1時間程経っただろうか。

ゲームもひと段落したので、さっきから大人しくなっていた先輩を見ると…




「寝てる…」




私のお腹に手をまわして寝ていた。

…寝顔も美しゅうございますわ。
さすがイケメン!!




「いいなぁ、肌もつるつる。」




ふと呟いて先輩の頬を撫でた。


…私なんて最近おでこにニキビができてしまった。

彼女のくせに、彼氏の方がきれいなんてどうゆうことなんだ。




「…気合い入れて洗顔しよ。」




「気合いでなんとかなるの?それ。」





…起きた。てか起きてたな、先輩。


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