私が恋した最強ヤンキー様
「な、なんで、いるんですかっ?!」
最近めっちゃ煌我さんに会う率高すぎだよ…。
「なんでって、お前の兄貴に呼ばれたからな」
お兄ちゃんっ!!!!
「それでそのお兄ちゃんはどこに…?」
リビングにお兄ちゃんの姿はない。
「あー、渉ならトイレ。
もう出てくると思うけど」
呑気にトイレいってる場合?!?!
ちなみに渉とはお兄ちゃんの名前。
「じゃあ、私自分の部屋いくんで……
ごゆっくり」
2人きりでなんていれるわけない!
今まで忘れてたけど、キ、キスされた相手なんだからっ!!!!!!
ちょーーーーーーー危険人物だよ!!
「冷たいなー。梓は。
俺こう見えても女に振られたことないのに」
「私を煌我さんの周りの女の子と一緒にしないでください……」
どうせ、化粧の濃い女の人たちばっかりでしょ…。
「初めて名前呼んでくれたな。」
煌我さんは嬉しそうに私を見つめていた。
ドキッ
私なんでドキってしてんの……?!
はあ、落ち着け。
「お、梓帰ってたのかー」
結構いいタイミングでお兄ちゃん登場。
なんなお兄ちゃんの顔みたら冷静さが戻ってきた。