私が恋した最強ヤンキー様


「な、なんで、いるんですかっ?!」


最近めっちゃ煌我さんに会う率高すぎだよ…。



「なんでって、お前の兄貴に呼ばれたからな」


お兄ちゃんっ!!!!


「それでそのお兄ちゃんはどこに…?」


リビングにお兄ちゃんの姿はない。


「あー、渉ならトイレ。
もう出てくると思うけど」



呑気にトイレいってる場合?!?!

ちなみに渉とはお兄ちゃんの名前。



「じゃあ、私自分の部屋いくんで……
ごゆっくり」



2人きりでなんていれるわけない!

今まで忘れてたけど、キ、キスされた相手なんだからっ!!!!!!


ちょーーーーーーー危険人物だよ!!



「冷たいなー。梓は。
俺こう見えても女に振られたことないのに」



「私を煌我さんの周りの女の子と一緒にしないでください……」


どうせ、化粧の濃い女の人たちばっかりでしょ…。



「初めて名前呼んでくれたな。」



煌我さんは嬉しそうに私を見つめていた。



ドキッ



私なんでドキってしてんの……?!

はあ、落ち着け。




「お、梓帰ってたのかー」



結構いいタイミングでお兄ちゃん登場。


なんなお兄ちゃんの顔みたら冷静さが戻ってきた。
< 24 / 39 >

この作品をシェア

pagetop