私が恋した最強ヤンキー様
「ちょ、どうしたの?お兄ちゃん」
「梓、無理も承知で頼む。
煌我さんを部屋にいれてやってくれ!!」
お兄ちゃん‥‥、よっぽとあの人が怖いんだね。
「‥‥お兄ちゃん、忘れてるかもしれないけど私あの人にキスされてるんだよ⁈可愛い妹とそんな人を2人きりにさせるの⁇」
可愛い妹より先輩をとるのか‼︎
「忘れねーけどさぁ、ほんっとうに煌我さんだけは敵に回せないんだよ〜。
わかってくれ、梓ぁ」
うーん、そんなこと言われてもなぁ‥‥
「梓だって、お兄ちゃんのボコボコな姿なんかみたかねーだろ⁇」
「まあ、それはそうだけど‥‥」
お兄ちゃんはなにかと私のこと仕事が忙しい両親の代わりに守ってきてくれたし。
「よしっ、ありがとな梓‼︎
煌我さーん、梓の部屋行っちゃってください〜」
お兄ちゃんはいっきに笑顔になりリビングの扉をあけてそんなこという。
「えっ⁈お兄ちゃん⁈私まだいいなんて‥‥」
「おー、まじで。やったね。
梓行くぞー」
私の言葉は煌我さんによって遮られてしまった。
はぁ、もう2人して強引すぎるよ。
まぁ、部屋くらいいいか。
お兄ちゃんの為だと思えばそのくらい‥‥。
それにしても、本当に煌我さんは不思議な人‥‥。