私が恋した最強ヤンキー様
「すすすみません‥‥っ。
本当に知らなくて‥‥ッ」
頭を下げるヤンキー集団の人たち。
「しかも渉の妹でもあるからな」
「ま、まじですか‥‥。
本当になんて謝ったらいいか‥‥」
さっきまでの威勢が嘘のように弱々しい。
さらに深く頭を下げている。
「んー、どうすっかなぁ。
俺こう見えても結構イラついてんだけど⁇」
煌我さんのその言葉に顔が青ざめるヤンキー集団。
さ、さすがに可哀想かも‥‥。
私は煌我さんに近寄り
「あの、煌我さん‥もう私平気です‥」
「んーそうか⁇
ならいいけどよ。」
煌我さんは少し低い声でそう言う。
「まあ、今日のところは見逃す。
もう二度と梓に近づくんじゃねーぞ」
