至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「あ、やべ、なんでもない…」


「ん?なになに?どういうこと?別の所って?」


咄嗟に濁した旬だけど、あたしには何がまずいのか分からない。


目をパチクリさせるあたしに、「あー」と顔を見合わせた2人は、気まずそうにしながらも話してくれた。


「テルさんは、最近学校にもロクに来れねえほど、対応に追われてんだ」


「あれだけ派手にやれば、上にも一応バレるしな」


「えっ……。上って、柳迅会?」


灰雅とSPIRAL間だけの話だと思っていたのに、柳迅会も関与しているのかと驚く。


「ああ。多分その件で今日も向こうに行ってるんだろうよ」


「テルさんが、なんとかなだめてくれてんだろうけど」


「会長からの信頼は、かなり厚いって聞いてるしな」
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