至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「えっ?お姉さん!?」


琉聖さんが驚きの声をあげたとき、お姉ちゃんがあたしに気づいた。


あたしを視界にとらえたお姉ちゃんは、大翔を交わし、そのまま真っ直ぐ向かってくる。


この間の電話では、あたしがどこに居るのか大方見当がついたようだったけれど。


本当に、この場所を探し当てるなんて……。



「優月」


お姉ちゃんがあたしの腕を掴んだ。


「ちょっと、アンタ」


その強引すぎる仕草に、烈さんが同じようにお姉ちゃんの腕をつかんだけれど。


「離して」


「…っ」


誰もが目を見張る美貌を兼ね備えたお姉ちゃん。


そんなお姉ちゃんが向けた瞳は、烈さんでさえも言葉をのんでしまうほどで。
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