至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「兄貴は、きっと俺に負い目を感じてんだよ」


「……っ…」


ドキッとした。


なんで、それが分かるの……?



「期待されてない俺を、かわいそうとか思ってんだろ」



……ああ、そういうことか。


確かにそうだけど。



……和希はまったく疑っていない。


凌牙との間にも、血縁関係がないだなんて……。



一生黙っていられるなら、そうしてあげてほしいとも思う。


きっと凌牙だってそう思ってる。


でもこの世の中、戸籍を見れば一発で分かってしまうだろう。


いくら裏取引で養子にしたとはいえ、戸籍に細工までは不可能だろうから。
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