至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「来週から、大丈夫か?」


凌牙の口調が少し柔らかくなり。


同時に、凌牙の冷たい指先があたしの左手に触れた。


トクンッ…。


「……うん」


「まだ不自由なら無理すんな」


自分の右手をあたしの手に重ねる凌牙の動作に、また一つ、鼓動が跳ねる。


「なんだよ凌牙、今日はヤケに優しいんじゃないの~?」


正面からの大翔の冷やかしに対して、凌牙は。


「自分の女に優しくて何が悪い」


まるでそれを認めればいいとでも言うかのように、あたしの肩を抱いた。
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