世界で一番大嫌いif
「俺が死ぬ夢ね。さぞ嬉しかったんじゃない?」

ハグしてるから顔は見えない。
だけど声で、からかっていることはわかる。

「嬉しいわけねぇだろ…」

小さく呟いた。嬉しければ泣かない。
そして、こんなに胸は痛まない。

「絶対死ぬなよ」

私は紀田にそう伝えた。
心からの言葉だ。
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