魔法のjewelry*shopへようこそ
ぶつぶつと心の中で自分の気持ちをぶちまける。
こうでもしないとやってられねぇぜ。
「ふむ、祐介さんはヤル気も失っているのですか」
「…………は?」
何を言ってんだ?
思わずそう言うと、琥珀はキョトンとして。
今祐介さんが言ってたんじゃないですか、とのたまった。
……俺、口に出してたのかよ!!
心の中で言ってたつもりだったのに……
あれか?酒か?酒のせいでいろいろとおかしくなってんのか?
もう、最悪……
ズーン、と落ち込む俺に琥珀は話す。
「ファイアーオパールは気が滅入ってるときやヤル気が起きないときに身につけると、情熱に火を灯して、活動力を高める、とも言われているんです。
古代エジプトやバビロニアでは、優れた治療石として使われていたみたいです」
「へぇ」