重い想われ 降り振られ
「橘さんは沢山の方達から、心から想われていて・・・。
菜奈ちゃんや今夜私を襲った方達だって、本当は橘さんに愛されたくて・・・。
ずっとがんばってきたんだと思います。なのに、私なんかが・・・。」

「周りなんか関係ないだろ!お前の気持ちが知りたいんだ。」

くしゃくしゃになった顔で、真理子は言う。

「怖いの。好きになったら苦しくて辛くて、どうしていいのか分からないの!」

橘は真理子にキスをした。

ぎゅっと真理子を抱きしめる。

「ずっと離さない。ずっと傍に居てやる。お前がどこに居ても、必ず見つけ出す。」

舌と舌が絡まり、濃厚なキスを交わした。

少しの熱と少しの涙が混ざりあった後、ゆっくりと顔を離す。

橘は再び真理子をぎゅっと抱きしめ、耳元で囁いた。

「すまない。もう我慢できない・・・抱くぞ。」

真理子をベットに戻し、橘は再び耳元で囁いた。

「愛している・・・。」
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