携帯恋愛
「海塚茉林さん、、、だよね?」


彼は優しく笑い私にはそう問いかけた


私に何かよう?


そう思いよくよく彼の着ている制服を見るとその制服には見覚えがあった




間違いない、、、この制服は私が先月一ヶ月間だけ通った学校の制服だ、、、



たしか休学と言うことになっていた気がする、、、



「そ、、、そうですけど?、、、」


「良かった!これ渡せって先生に言われて!見つかるか心配だったんだけど」

そう言い差し出したのはノートのコピーの束、、、どうやら私の休学中のノートを持って来てくれたらしい
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