眠り姫
また退屈な日々…
目が覚めたらそこは真っ白な部屋。
え?私、目が覚めたんじゃないの?
と不思議に思う雪乃。
?「お目覚めかい?」
雪乃「え、えぇ…」
医者「ここは病院だよ。」
「「雪乃っ…!!」」
雪乃「お父さん…お母さん…」
父「1年くらい眠っていたんだよ…」
母「でも、目覚めてくれて良かったわ」
雪乃「そんなに…」
医者「でもね、不思議なことに君の病気は弱まっているんだ」
雪乃は別の意味でびっくりした。
彼と言っていることが
同じだったのだから。
雪乃「痛っ…!!」
急に彼女は頭を抱えた。