今宵、月下の夜に
まったく…

そう思いながら用意していた朝御飯を彼に持たせる。

「もう時間ないでしょ?これサンドイッチ作っておいたから向こうでちゃんと食べなさいね」

「ありがとー!」

突然抱きつかれよろめきそうになる。


「あのね、ルカ。言っておこうと思ってたんだけどね。もうこうゆうのはやめ…」

「あっやばい!じゃ瑠奈っありがとね!」

私の言葉を遮り玄関をまっすぐに飛び出してしまった。
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