今宵、月下の夜に
愛ちゃんに前に出てもらう。


「はい。どれになさいますか?」



「妻に贈るんだ。このラベンダーをお願いするよ」

店頭のラベンダーを指す男性。



「かしこまりました。では今お包みしますので少々お待ちください」


笑顔で言った愛ちゃん。


私はその間おいていたラベンダーを後ろで綺麗にラッピングした。
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