人狼~狼達のゲーム~
ガチャ
すると 隣の部屋から若そうな男の人が出てきた。
「こんにちは!」
柚乃…元気だな
「あ、どうも!」
おぉ なんだ好青年ではないか。
「私、木野柚乃って言います!で、この人が高橋翔!」
俺もかよ! まぁ一応挨拶ぐらいしておこう。
「どうも。」
うわー。我ながら冷たいわー。
「よろしくお願いします!俺、岩田徹(イワタトオル)って言います!」
「徹くんで…いいかな?私の事は呼び捨てでいいよ!」
「柚乃ありがとう。」
「うん!」
あぁ ムカつくわぁ。
しかも岩田ってやつ相当カッコいいし。
「柚乃、もうそろそろ夕食にしよう。行くぞ。」
「うん!じゃあまた後で!」
「うん。行ってらっしゃい!また後で。」
腹がたって階段をものすごいスピードでかけ降りていった。
「ちょっと!翔!待ってよー!」
「ごめん。」
一回止まってから柚乃を待つ。
あぁ。コケそう。
なんか危なっかしい。
「きゃッ」
「ちょ、おい!」
あーあ
やっぱりコケた。
まぁ 俺が受け止めたわけだけど。
「いたたたー。ごめん翔!大丈夫?」
きました。伝説の上目遣い。
無意識でこんな事するとか可愛すぎなんですが。
「あぁ。大丈夫。ケガない?」
「うん!おかげ様で。」
ゆっくり階段を下って行く。
ちゃんと柚乃の手を握って。