ひまわり
「…な、気づいてあげられなくて…」


ふと気付くと、ベッドに自分は横たわっていた。


そして、手を握って私に話しかける人がいた。


「陽葵に…心配かけたくなくて、


 隠してて、ごめんな…


 陽葵と、おんなし病気だったことも、


 言ってなくてごめん」


スーっと涙が私の手に伝った。


そして私は、すっと手を握り返した。


「陽葵…?」


そーっと、目を開いた。
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