おいしいチェリーのいただきかた☆
 
「わっ! な、なに言ってんのいきなりっ! まだそうと決まったわけじゃ」
 
「わかるわかる~。小宮君も浜路さんのこと好きってバレバレだよね?」
 
「てゆーかもう二人は付き合ってるんだと思ってたよ~」
 
麻美と同じようなニマニマ笑いを浮かべた女子達があたしを囲みながら盛りあがり始めた。
 
ちょいちょい。いつから話を聞いてたのみんな。
 
 
 
「小宮君、カッコ良くなったもんね~。あれってやっぱ浜路さんのために変身したんでしょ?」
 
「すっごい純愛~~~~っ。あ、安心して浜路さん! このクラスでは二人の仲は公認だから。小宮君に手を出そうってコはいないからね!」
 
「こ、公認っ!? 純愛!? あ、あたしと小宮が、そそ、そんな、あたし達、そんなんじゃ」
 
「やだ浜路さん真っ赤~~っ! 超可愛い~~っ!!」
 
 
どっと沸き立つ周囲。確かにあたしの顔はカッカと熱くなってた。
 
 
皆がそんなからかうからだよ~~っ。
 
なんであたしネタにされてんのっ!?
 
 
 
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