課長、ちゃんとしてください。
すると、課長は、「え〜?」と目を丸くした。






「自分に対して、なぁんてこと言うの〜?あべちゃーん。


あべちゃんはー、いっつも冷静でー、ちゃんとしててー、とぉってもいい子なのにね〜?」






課長が首を傾げて、眉を下げて困ったような表情になる。





………別にあたしは、自分のことを客観的に観察した結果を言っただけなんだけど。






課長はへらへらとした笑顔を消して、いつになく真剣な顔で、あたしに言う。







「あべちゃーん、だめよ〜、だめだめ〜。


自分のこと、マイナスの言葉で悪く言っちゃうのは、とぉっても良くないよ〜?」






課長はあたしの顔の前に人差し指を立てて、何度も振った。







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