(続編)キスより先なんてさせない
俺と陽菜は、不器用で……

でも、すぐ仲直り出来て……

俺は、陽菜が好きで……

陽菜も俺が好きで……

そう思ってた。

だけど、いつだって俺達は勘違いしてすれ違ってばかりしてた。

でも、今は陽菜とラブラブでとにかく幸せだった。

あれから1年経った。

今年もバレンタインがやって来た。

俺にとってバレンタインは、嬉しい事だ。

だって陽菜からチョコ、貰えるから。

そう言えば、去年のバレンタインの事を思い出すなぁ。

あの時、俺が勝手に勘違いしてすれ違って別れたよな。

でも、お互い通じ合ってまた結ばれたよな。

そう何度も同じ事を繰り返してた。

だからもう同じ事を繰り返したくない。

だから今年は、慎重に行こうと思う。

バレンタイン当日―

「キャー、健太君。チョコ、貰って」

俺が教室に入るとたん、クラスの女子が俺の所に一斉に集まる。

俺は、その勢いに負けて全部チョコを貰ってしまった。

本当は、断ろうとしたけど……

この山、どうすればいいのか?

さすがにこんなにチョコ、食べれないし……

それに俺は、陽菜がくれたチョコがいい。

でも、このチョコが陽菜にバレたらまずいな……

どうしようか……

やっぱ返すしかないか。

でも、泣かれないかな?

んー、どうすればいいんだ?

「なぁなぁ、健太。いらないなら俺にくれよ」

「おお、いいよ。じゃあ、全部やるわ」

俺は、星也に全部女子から貰ったチョコを星也に渡した。

「おい、さすがにこれはちょっと……」

「後は、頼んだ」

俺は、そう言って急いで陽菜のクラスに行った。
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