夫婦ですが何か?





このままずっと、



淡々とずっと、



何か抜け落ちた感覚で



流れるまま過ごしていくのかと思った。






『そろそろ俺が恋しかったでしょ?』



『犯罪者に知り合いはいません』






この男、


いつだって予想もしない事をさらりとしてくる。




ニッと笑う口元と、




きっとそのグリーンアイも笑っているんでしょう?








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