Je te aime ～愛しき人よ永遠に～

私は以前ナーちゃんが行った病院に行き検査をし、手術の日を決めた。


渡辺さんは同意書にサインし、私は1人で全てを終わらせた。


手術後麻酔が覚めた時下腹部に痛みが走った。
それでも起き上がろうとした時、看護婦さんが様子を見に来て、起き上がろうとする私をまた寝かしながら優しく言った。


『もう少しだけ横になっていた方が良いですよ。手術は成功しましたから安心して下さい。』



私は言われるがまま横になり、麻酔が完全に覚めるまで大人しくしていた。
その間も下腹部の痛みは消えなかった。


ごめんね。



その一言をずっと繰り返していた。