意地悪なキミの好きな人




そして放課後、美術室に行こうとすると先輩に会う。



「野原、朝ぶりだな。」



「せ、先輩…っ!」




ドキン、と胸がなり俯く。



それを見た真美ちゃんはクスクス笑いながら、



「先行くわね。」



そう言って早歩きをして先行ってしまった。





「野原、」



「は、い……」



なんでだろう。片思いの時よりも、告白した時よりも、

ドキドキしてる。



「今日も一緒に帰ろうな。」



先輩はそう言って笑った。



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