意地悪なキミの好きな人
「野原…待てよ……」
疲れ切ってる先輩。
うん、まさか美術館にギャル達が来てるとは思わないよね。
そしてまさかの逆ナン。私もビックリしたし。
「お疲れ様です。」
私がそう労うと先輩は苦笑した。
「本当だよ……」
そういう先輩を横目で見ながら絵に戻る。
先輩の絵を見てることがわかった先輩は私の腕をつかんだ。
「やめろ、こんな絵見ても面白くねぇだろ。」
先輩は少し気まずそうにそう言う。