悲劇の姫〜海賊になった少女〜


「お前は今日から、ここをつかえ」


そういって船長に通されたのは
大きなベッドのある部屋で、
シャワーにトイレまでついていた。


「ここで生活するくらいなら
俺、地下室に戻るよ」


「断ったら…、どうなるか分かってるよな?」


「船長…命令か。わかった。」


「あ、あと、俺のことを船長って呼ぶのやめろ。」


「じゃあ、なんて呼べばいい?」


「ルイだ。 」


「ルイ…ね、わかった。」
< 37 / 154 >

この作品をシェア

pagetop