君は私のサンタさん*



「先輩、熱ですか?」





「ば、ばかっ。ちげぇよっ」





「そっか。なら良かったです!」





安心してニコッと笑ってみせる。





「あーもう。」




手で顔を覆う先輩。





「なんか嫌なことでもありましたか?私が聞きますっ」





「愛心には教えたくない」
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