pure


それから授業が始まり、お昼休み。


「仁、食堂」


それだけ言って優君が立ち上がる。



「へーい」


仁君が立ち上がろうとした時。



「ゆーう、じーん」


廊下から可愛い女の子の声。



茶色い長い髪をくるくる巻いてて、目がパッチリ。


可愛く笑って二人を呼ぶ。



私がその子をジッと見ていると


何かをぱっと思い出したように女の子はこっちへ向かって走ってくる。


ん?なんか私向かって走ってない???



「木村ひなちゃんだ!」


私の前まで来るとその子は可愛い笑顔で言う。



びっくり。なんでこの子私のこと知ってるの???



「ひなちゃん仁たちと同じクラスなんだ!ね!お昼はお弁当?」



「・・・・・?」



首をかしげてると



「凛、いきなりしゃべってひなびっくりしてる。」



仁君がクスクス笑いながら言う。



「あ、そか、私、鈴木凛!お昼一緒に食べていい?」


可愛く首をかしげてる。


「凛!何してんだよ!」



廊下から金髪の男の子が叫んでる。



「タカ!今日パンにしよう!」



そう可愛く走りながらその金髪の男の子のところへ向かう。



かわいい。まさにその言葉がぴったり。





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