pure
興奮する俺の中に、まだ理性の欠片が残っていた。
俺の唇が触れるたび、可愛く反応するひなは、
少し震えていた。
「やぁ・・・・んっ・・・ゆ・・くんっ」
はぁ・・・・そんな声で呼ぶなよ。
マジで止まんなくなる。
俺は名残惜しく。
このまま先へ突っ走ってしまいたい気持ちをグッと押さえ。
ギュッとひなを抱きしめた。
「はぁぁ~」
ひなの耳元で大きく息を吐き
「ひな可愛すぎ・・・」
素直に思ってることが言葉に出た。
少し体を離し、ひなの顔を見ると
真っ赤な頬、潤んだ瞳、下がった眉。
不安そうなその瞳からは今にも涙が零れそう。
「ごめん・・・やだった?」
これで嫌だって言われても凹むけど・・
ひなは首を大きく横に振る。
「ちがっ・・・あ、あのっ・・・・私っ・・・」
言葉をつまらせたひなの目から涙が零れた。
「ごめん・・・・マジでごめん。」
俺はひなの体を優しく抱きしめた。