君の世界


説明が終わっても真中は部屋から出ない。


「先生もう説明は充分伺いましたから…」

やんわりと部屋から出ていけと響が言う。

「飯島さん。貴方の転院手続きの件ですが…」

真中は響を完全に無視して僕に話しかける。

響から怖いオーラが出て部屋の空気が息苦しくなる。

「俺飲み物を買ってくるよ。」

説明を続ける真中にオーラを出し続ける響…堪らなくなった幸雄は部屋から逃げ出す。


幸雄~僕も連れて行けよ!こんな所にいたくない…


僕への真中の説明に時々 響が質問する。

その質問を尽く無視する真中


更に空気が張り積めたものになる


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