ブランコ。
僕はもう一度、掃除道具入れの中を見渡す。

スペースは畳半分くらいあり、もしも、待機時間が長時間に渡った場合でも、座ることが出来そうに思えた。

まあ、トイレという場所柄、食べ物を口にするのには抵抗があるが。



扉の隙間から洗面台が見えるか確認する。

だけど、残念ながら隙間からは見えない。

やはり音に頼るしかない。

僕は持ってきた懐中電灯がちゃんと点くか、再度チェックをした。
< 156 / 260 >

この作品をシェア

pagetop