Cruel Princess ~最強姫は残酷な姫~
消える
付き合ってから数日がたった。
今のところはあの人たちは動いていない。
でも、きっと動き始めているだろう…。
ガチャ
タ「はあ…はあ…。」
いきなりドアが開いて、タツが入ってきた。
一「タツ、どうした?」
タ「すんません…ノックもせずに…。」
駿「いいから、内容を言え。」
もしかして…。
ウゴキハジメタ…?
タ「はい…ミユウとタスキが20人ぐらいのやつらに、殴られて…今病院にいます。」
やっぱり…。
次期幹部が殴られたか…。
一「そいつら誰かわかるか…?」
タツは首を横に振った。
タ「あ…でも…。赤いピアスをしていたらしいです。」