星想い
次の日も、その次の日も。
学校が終わると、
憂鬱なため息を吐いて、
屋上に向かって歩いた。
あんな奴と会うのはもちろん、イヤだ。
だけど、約束を破るほど
私は最低じゃないから、しぶしぶ…。
裏口から中へ、非常階段から、屋上へ。
今までも良く来ていたから
一連の流れはとっくに慣れたけど、
屋上に行く目的が違う。
…一応、私の親友に会いに行くため。
面倒くさいとは思うけど、
カイの心底喜んだ様子をみると、
親友じゃないなんて言い出せなかった。