キミへの想いを10文字で。
「今日さ、放課後時間ある?」
……美術部という名の、どフリーなあたしに放課後の時間があるか尋ねるなんて。
どっちかというと、サッカー部の方が断然忙しいと思うんだけど……
そんなあたしの思考を読み取ったかのように、
「俺、冬休み中に足故障して、今部活出来ないんだよね」
自分の右足を指差す黒川君。
「へー、大丈夫?」
「うん。考え事してたら、何もないところで、転んで捻った」
近寄りがたい感じの、優等生タイプの黒川君の意外な一面に、思わずプッと吹き出してしまう。
「……いや、なんも面白いこと言ってないけど。じゃあ、また」
……す、すいません。面白かったんです、あたしには。
結局またスイマセンって気持ちになったところで、さっさと引き上げてしまった黒川君の背中を見送る。
……美術部という名の、どフリーなあたしに放課後の時間があるか尋ねるなんて。
どっちかというと、サッカー部の方が断然忙しいと思うんだけど……
そんなあたしの思考を読み取ったかのように、
「俺、冬休み中に足故障して、今部活出来ないんだよね」
自分の右足を指差す黒川君。
「へー、大丈夫?」
「うん。考え事してたら、何もないところで、転んで捻った」
近寄りがたい感じの、優等生タイプの黒川君の意外な一面に、思わずプッと吹き出してしまう。
「……いや、なんも面白いこと言ってないけど。じゃあ、また」
……す、すいません。面白かったんです、あたしには。
結局またスイマセンって気持ちになったところで、さっさと引き上げてしまった黒川君の背中を見送る。