青空の下月夜に舞う
私は何の躊躇もなく道を譲り、皆が中に入ると帰路に着く為足を踏み出そうとした時。
「あー、手首いてえ」
「お前まだましだって。俺脇腹モロ入ったし」
「こっち五人で良かったよな」
「美舞ってみんなあんなん?」
「雑魚だろ。上の奴は化けもん並み」
「俺アイツやりてぇよ。赤頭の……」
そこでしまった自動ドア。
え。美舞って言ったよね?
どういう事?
周りを見渡したのは無意識。
まさかこんな人通りが多いところでは喧嘩しないよね。
でも、こっち五人で、って言った言葉が気になる。
四人に対して五人?
三人に対して五人?
まさか一人に対して五人じゃないよね?
私が心配する内容ではないのかもしれない。
けれど、昨日響の喧嘩を見た後で、あんな会話聞いたら……
「あー、手首いてえ」
「お前まだましだって。俺脇腹モロ入ったし」
「こっち五人で良かったよな」
「美舞ってみんなあんなん?」
「雑魚だろ。上の奴は化けもん並み」
「俺アイツやりてぇよ。赤頭の……」
そこでしまった自動ドア。
え。美舞って言ったよね?
どういう事?
周りを見渡したのは無意識。
まさかこんな人通りが多いところでは喧嘩しないよね。
でも、こっち五人で、って言った言葉が気になる。
四人に対して五人?
三人に対して五人?
まさか一人に対して五人じゃないよね?
私が心配する内容ではないのかもしれない。
けれど、昨日響の喧嘩を見た後で、あんな会話聞いたら……