青空の下月夜に舞う
馬鹿にされてる感。
さっきまで倒れてたくせに。
「お願い」
「警戒してます」
「いいじゃん、顔見知りなんだし」
「話したのは初めてなんで」
「でもほぼ毎日顔見てるよ」
「嘘はやめてください。あの家でしか会った事ありません」
「はははっ。視野狭すぎ」
あ。また馬鹿にした。
さっきから笑ってるけど、この人種は笑いのツボがきっと庶民の私とは違うんだろう。
いちいち気にかけていたら身が持たないよ。
もうこんなに普通なんだし、友達呼んで帰る様に言おう。
そう思って口を開こうとした時だった。
「俺、笹原東高二年二組」
生暖かい風が吹いて。頭はぐるぐる回る。
笹原東は、ウチの学校だよ?
さっきまで倒れてたくせに。
「お願い」
「警戒してます」
「いいじゃん、顔見知りなんだし」
「話したのは初めてなんで」
「でもほぼ毎日顔見てるよ」
「嘘はやめてください。あの家でしか会った事ありません」
「はははっ。視野狭すぎ」
あ。また馬鹿にした。
さっきから笑ってるけど、この人種は笑いのツボがきっと庶民の私とは違うんだろう。
いちいち気にかけていたら身が持たないよ。
もうこんなに普通なんだし、友達呼んで帰る様に言おう。
そう思って口を開こうとした時だった。
「俺、笹原東高二年二組」
生暖かい風が吹いて。頭はぐるぐる回る。
笹原東は、ウチの学校だよ?