偽フィアンセは次期社長!?
課長がぽん、と手を叩く。
「いいこと思い付いたぞ」
今度は何ですか、と言いたい気持ちを抑えて課長の整った顔を仰ぎ見る。
「本当に付き合うか、俺達」
「………………っ」
ビックリしすぎて声が出ない。
頬にキスをされたときの感じと似ているかも。
「だって面倒だろ、いちいちいちいち、お前うるさいし……低いところから」
背が低くてすいませんね、じゃなくて。
何言っちゃってるの、この人。
「…………えーと……」
何からどう言えばいいんだろう。
「そうだよ。そうすれば、いちいち聞かれる『課長、お付き合いしてる人いるんですか?フガフガ』系のうるさい話も、スルー出来るし!」
「あの……それ、あたしにはどんなメリットが……」
「……誰のお陰で、大事なオトモダチが病院に……」
ああ。そうでした。ちくしょう。
「いいこと思い付いたぞ」
今度は何ですか、と言いたい気持ちを抑えて課長の整った顔を仰ぎ見る。
「本当に付き合うか、俺達」
「………………っ」
ビックリしすぎて声が出ない。
頬にキスをされたときの感じと似ているかも。
「だって面倒だろ、いちいちいちいち、お前うるさいし……低いところから」
背が低くてすいませんね、じゃなくて。
何言っちゃってるの、この人。
「…………えーと……」
何からどう言えばいいんだろう。
「そうだよ。そうすれば、いちいち聞かれる『課長、お付き合いしてる人いるんですか?フガフガ』系のうるさい話も、スルー出来るし!」
「あの……それ、あたしにはどんなメリットが……」
「……誰のお陰で、大事なオトモダチが病院に……」
ああ。そうでした。ちくしょう。