偽フィアンセは次期社長!?
「もしかして、月かぶりの件ですか?」
つ、月かぶりって。
きっと今まで何回も説明してきたんだろうな、と思わせるタイトル。
「……うん、まあ」
月菜ちゃんはにゅーっと、細くて綺麗な指を2本立て、さながらピースサイン状態。
「合コン用の理由と、本当の理由がありますけど……どっちがいいですか?」
あ、2つって意味か。
あたしがまごまごしていると、
「あたし、仁美先輩の事好きなんで、特別に2つとも教えちゃいます!」
……何故かサービスしてもらえたみたい。
ペロッと舌を出す表情はとても可愛らしく、
『若いっていいね』
と思うけど果たしてあたしが月菜ちゃんの年齢の時にそんなことができたか?……と考えてみると、出来なかった訳で。
あたしは、年齢を言い訳に色んな事から逃げているのかもしれないな、と思った。
つ、月かぶりって。
きっと今まで何回も説明してきたんだろうな、と思わせるタイトル。
「……うん、まあ」
月菜ちゃんはにゅーっと、細くて綺麗な指を2本立て、さながらピースサイン状態。
「合コン用の理由と、本当の理由がありますけど……どっちがいいですか?」
あ、2つって意味か。
あたしがまごまごしていると、
「あたし、仁美先輩の事好きなんで、特別に2つとも教えちゃいます!」
……何故かサービスしてもらえたみたい。
ペロッと舌を出す表情はとても可愛らしく、
『若いっていいね』
と思うけど果たしてあたしが月菜ちゃんの年齢の時にそんなことができたか?……と考えてみると、出来なかった訳で。
あたしは、年齢を言い訳に色んな事から逃げているのかもしれないな、と思った。