偽フィアンセは次期社長!?
「お利口ですねー、かわいいですねー!!」
「いや、糸島さんめっちゃかわいいけど?」
高村さんの視線が上の方に注がれていることに気がつく。
「……す、すいません、年甲斐もなく……」
慌ててポンチョを外しにかかる。
……痛すぎるよね、この姿。
「何言ってるの!!似合ってるよ、かわいい!……て言うか……那由子ちゃん?」
「高村さーーーーん?!」
あ、そうか。高村さんって、退職前は那由子の直属の先輩だったかも。
二人は手を取り合ってきゃっきゃしている。
高村さんがブース脇に立ち、那由子やあたしの手が空くと一緒にお喋りして、あすみちゃんはブースの奥であたしの作品をいくつか渡して紙におして遊んでいて。
急に訪れた、温かい時間。
「いや、糸島さんめっちゃかわいいけど?」
高村さんの視線が上の方に注がれていることに気がつく。
「……す、すいません、年甲斐もなく……」
慌ててポンチョを外しにかかる。
……痛すぎるよね、この姿。
「何言ってるの!!似合ってるよ、かわいい!……て言うか……那由子ちゃん?」
「高村さーーーーん?!」
あ、そうか。高村さんって、退職前は那由子の直属の先輩だったかも。
二人は手を取り合ってきゃっきゃしている。
高村さんがブース脇に立ち、那由子やあたしの手が空くと一緒にお喋りして、あすみちゃんはブースの奥であたしの作品をいくつか渡して紙におして遊んでいて。
急に訪れた、温かい時間。