偽フィアンセは次期社長!?
急いで消去しようとするあたしに、
「送信しといたよ♪」
無情な那由子の浮かれた声。
「……嘘でしょ?」
「ほ・ん・とっっっ!」
目の前が真っ暗になる。
何してくれてんのさ…………。
*
そのあと、買い物に行き、解散するまで、気が気じゃなくて。
スマホが鳴っているような幻聴が何度もあって。
「時には荒療治も必要だって」
とのんきに言う那由子を怨めしく思いつつ、あたし達は夕方解散した。
「送信しといたよ♪」
無情な那由子の浮かれた声。
「……嘘でしょ?」
「ほ・ん・とっっっ!」
目の前が真っ暗になる。
何してくれてんのさ…………。
*
そのあと、買い物に行き、解散するまで、気が気じゃなくて。
スマホが鳴っているような幻聴が何度もあって。
「時には荒療治も必要だって」
とのんきに言う那由子を怨めしく思いつつ、あたし達は夕方解散した。