愛と優~I to You~



普通に次の日から授業が始まり

一週間が過ぎた。


勉強勉強勉強勉強

高校生らしさが感じられないよ!



「なぁ。」

すると優が話しかけてきた。


「ん?」


「教科書忘れた。見せて。」


「またぁ?さっきの時間もじゃん!」



私、結、優、海斗はあれから仲良くなり、

イツメン的存在へと変わった。


…まぁ優に関しては、仲良くなったってゆーか

使われてる?って感じ



「はぁぁぁ…」


そんなため息ついてると

ピローんッ

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でかい口だな。 11:32
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送ってきたのは

隣の奴だ。

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13:33 うるさい!
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隣にいるんだから話せばいーのに。


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お前らうるさいぞ☆ 13:35

愛梨ーお静かにw 13:36
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海斗と結がグループトークで

叱ってきた。


いや、優に言って欲しいよ!


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お前が悪い。 13:38

13:39 優が悪い。
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なんか、

第一印象と全然違うから…。


案外ノリいいんだよね



「…ばーか」





この時はまだ気づいてなかったんだ。

こんな気持ちも

結とあんな風になっちゃうことも。


なにも気づかないでいたんだ。
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