愛と優~I to You~













海で遊び、スイカを食べ

皆で結の別荘へと向かった。


「あ、買い出しジャンケンしよ!」



買い出し・・・・・


「「じゃーんけん・・・・・ポン!」」


見事買い出しに選ばれたのは









「はい、愛梨と優行ってらっしゃい!!」


「・・・・・めんどくせぇ。」





私と優は一駅先にあるスーパーへ向かった。


「何買うんだよ。」

「メモもらったよ!」




今日はすき焼きらしく
めっちゃ買うものが多い。



お肉に

野菜に

お菓子とかもいっぱい買った。






「お前さ、何で海こえーの?」


優が久々に口を開いた。



「え、気づいてた?」


「あんだけ震えてりゃな。」



優には気づいてた。

でも



「わからない…でも怖くて。」


「ふーん。」


私達は買い物を済ませて

結の別荘へと向かう。


「ん。」


急に優が私の荷物を持った。


「え?大丈夫だよ?」


「いいから。」

「ありがと。」


・・・・・ッ。

なんだろ、この気分。



嬉しいからかな?

優が優しくしてくれて嬉しかった。



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