好きでした先輩。
恋なんて
私がこんなに人を好きになるなんて思ってもいなかったー…。

2年前。
「ヤバい~。かっこいい!」
大原弥生。高校1年。茶色のボブで平凡。部活とか勉強とか友達もいるし、恋もしているから充実していた。
でも、私には悩みがあって…。
「はぁー!?またやめたの?」
友達の星野優美が大きな声をだす。
「うん…。なんかマイナス面見ちゃって…。」
そう。私はすぐ諦めてまた好きな人を作るっていう、世に言う” 恋多き女 ”。
最短で1時間。最高で1週間。どうしてだろう…。
「弥生!あんたに問題があるの!」
優美は私を指差す。
「そ、そのくらい分かってるよ!」
分かってる…。私はマイナス面を見るとすぐに冷めてしまう。
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