真夏の高校生探偵記

                       -金剛家-

 ・金剛善三郎(こんごう ぜんざぶろう)82歳 男:金剛町の町長で待ち人からも人気で慕われる人望があったが、裏では不正の金銭やり取りをしていたという噂もある。金剛商店街の「金剛会館」で死体となり発見される。

 ・金剛夏男(こんごう なつお)46歳 男:金剛町の副町長で善三郎の息子。「金剛会館」の館長も務めている。姉の春子と義理の母、富士の口喧嘩に悩まされている。

 ・金剛冬助(こんごう ふゆすけ)43歳 男:夏男の弟で、善三郎の次男。高校卒業後姿を消したが、3年前にパチプロとなり戻ってきた。善三郎とは仲が悪かった。また、パチプロの肩書は『飛龍の稲妻』

 ・金剛春子(こんごう はるこ)48歳 女:善三郎の長女で金剛姉弟の一番上。弟の冬助を心配していたが、戻ってきて安心していた。義理の母、富士とは犬猿の仲。

 ・金剛秋子(こんごう あきこ)24歳 女:上の姉弟とは腹違いの母から生まれた。姉弟内からも嫌われている存在。

 ・金剛富士(こんごう ふじ)68歳 女:善三郎の後妻。秋子の母。夏男、冬助、春子の義理の母。春子とは仲が悪く、他の姉弟も嫌っている。

 ・金剛芳美(こんごう よしみ)23歳 女:冬助を産んだ後病死で23歳で他界。


                       -氷室家-

 ・氷室冷蔵(ひむろ れいぞう)75歳 男:芳美の兄、善三郎の義理の兄に当たる。芳美が亡くなってからの、善三郎の態度が悪く、氷室家と金剛家でたびたびで争いが起きていた。また、瞬と何らかのかかわりがあり金剛町の情報を聞いている。

 ・氷室勝利(ひむろ かつとし)50歳 男:父に代わり氷室一族の長を務めており、広陵市の市長。何かと金剛町と揉めることがありストレスが溜まっていた。

 ・氷室政樹(ひむろ まさき)35歳 男:冬助と何かしらの関係がある。氷室家の次男。

 ・本居彩子(もとおり あやこ)47歳 女:氷室家のお手伝いさんで本居和絵の末裔。氷室家に伝わる歴史を知っている。

・本居和絵(もとおり かずえ)94歳 女:20歳から氷室家のお手伝いさんとして娘、孫娘と受け継がれていった伝説のお手伝いさん。94歳で他界。
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